商品紹介

入荷したらメンテナンス♪

岐阜の方言丸出しの題名ですが。岐阜には木材市場がたくさんあります。
それらの市場から、弊社の社員たちが、「これぞ!」という板を競り落としております。

ただ、ほとんどの材は未乾燥品なので、弊社でしばらく天然乾燥させることになるのですが、
その前にやることが。

それは

メンテナンス



板にノミを入れている!!!
と思われるかもしれませんが、というか、ノミを入れています。

材の皮を取っている作業の光景です。

皮がついたままだと、いくつか問題があるのです。

1.虫が出る
2.乾燥しづらい

というのが2大理由になります。
虫は皮と辺材の間にいることが多いので、乾燥前にあらかじめ皮をとっておこうという作業が発生するのです。

実際、弊社では無垢一枚の輸出も行っておりますが、木材の輸出入の条件として、皮付きはNGというのがあるくらいです。

マツノザイセンチュウ

分かりやすい事例は、全国で一時大問題になった「松枯れ」の原因。
「マツノザイセンチュウ」は、海外からやってきたというのがあります。



松枯れの原因は、長らくカミキリムシ(マツノマダラカミキリ)せいだと言われていましたが
原因はこのグロい線虫のせいだというのが分かっています。

アメリカの松には、この線虫への免疫があるのですが、日本の松には無いために、
アメリカから輸入した材に、この線虫がカミキリムシを介して全国各地に広がってしまいました。

よくある外来種問題の典型例にもなりますね。


そういった問題を防ごうということで、皮をはがした状態で輸出しましょうね。
という条約が生まれたわけです。

輸出如何に関わらず、皮があることで虫が内部で食い荒らしてしまうことや
皮がついていることで、乾燥しづらくなってしまい、腐れの原因になってしまうことも防ぐため
弊社では、天然乾燥するまえに、皮剥ぎをやっています。



ということで、メンテナンスされた板は、そのまま1年ほど天然乾燥に入ります。
天然乾燥後は、5月11、12日の無垢デザインフェアなどで販売されております。

というわけで、GW明けには無垢デザインフェアの開催です。
みなさまのご来場を、たくさんの板たちともにお待ちしております。