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【コラム】屋根より高い鯉のぼり~♪ の竿ってなに?


GWをみなさまいかがお過ごされましたか?

端午の節句を間に控え、家に兜を飾られた方、鯉のぼりを立てられた方
ちまきや柏餅を食べられた方など、5日をさまざまに過ごされたかと思いますが
今日は、鯉のぼり・・・を立てる「竿」のお話です


昔はスギだった


現在の鯉のぼりの竿の主流は、鉄か竹かというところですが、昔はスギを使用していました。

ちょうどいい写真がなかったのがあれですが・・・

スギの特徴は、語源が「直ぐの木」がなまったものという通説があるほど、まっすぐ伸びていく木材です。
なので、家の構造材として、柱や桁などに利用されています。

理由は異なりますが。

ミカンやカキなどの実を、花が終わるころに「摘果」をしますが
実はスギやヒノキの人工林でも、同じようなことをします。いわゆる「間伐」という作業ですね。

その際に出てくる柱未満の細い材をこういった竿や、
これまた現在は鉄パイプが主流になってしまいましたが、家を建てるときの足場などに利用してきました。
現在は、人工林の材たちも程よく育ってきており(ほかにもいろいろ理由はありますが)こういった利用はほとんど見られなくなっております。

とはいえ、インターネットで検索をかけると、スギの竿で鯉のぼりを建てたという記事を拝見することができます。

端午の節句に、昔ながらのスギ竿で鯉のぼりを泳がせる。

存外とそんな端午の節句を過ごすのもいいかもしれませんね。